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核兵器禁止条約５０ヶ国批准

日本政府は署名･批准を!!

　2020年10月24日、国連で核兵器禁止条約の批准国が50ヶ国になりました。
　来年の１月２２日に発効します。たいへん嬉しく思います。
　３年前(2017年)７月７日の122ヶ国で条約採択の時は、山口県を平和行進中で、胸が熱くなりました。
　発効で核兵器廃絶に向けた規範ができ、国際的に統一した廃絶運動の源泉になると思います。
　早速に広島市も(10月27日)、長崎市も(11月3日)、市議会がで日本政府が早期に署名･批准を求める意見書を採択し、締約国会議を当市で開き、日本政府がオブザーバーで参加するよう求めています。
　また、11月上旬のＮＨＫの世論調査では、核兵器禁止条約に参加すべきが５６％でした。
　条約参加を意識した、世論の急速な変化を強く感じます。
　世界で唯一の原爆被爆国である日本の政府が、アメリカの核抑止力に固執する理不尽が見破られ、かつ払拭する展望に、意を強くしています。
　署名運動も、早々と日本政府に「参加･批准」を求める書式に切り替えられました。
　１日も早く、日本政府が核兵器禁止条約に参加･批准をするよう、日本国民の運動を強めましょう。

　条約を批准した50ヶ国の国旗を、批准１番目のガイアナから５０番目のホンジュラスまで、左上から横順につなぎました。
　なお、各国旗の縦横比の違いから、比率や一部を縮小してあります。
　＊批准国名順参照　http://www.antiatom.org/Gpress/?p=15223